自作MOD（Custom Stuff 2）で建材を増やす試み⑤
こんばんは。
Customstuff2はブロックの他にもレシピやアイテムなども追加できるのですが、今のところ私には需要がないので手をつけていません。あらかた欲しい建材を入れ込んだら建築に専念したいです。
というわけで、今日は花の追加についてです。
【花を追加するソースコード】
id = 4090;
name = "Halflower";
displayName[0] = "Halflower";
material = "plants";
stepSound = "grass";
// Metadata Block 0
displayName[0] = "Halflower_allium";
hardness[0] = 0;
opacity[0] = 0; 明かりを透過するかどうか
hasCollision[0] = false; 障害物として認識するかどうか
addToCreative[0] = true;
textureFileYN[0] = "Halflower_allium.png";
テクスチャファイルを一つ設定すれば済むところがポイントです。新しく設定できるものとして opacity と has Collision がありますが、上に書いたとおりです。おそらく、opacity は数値を高くすると明かりを減衰する効果があるのだと思います。has Collision は花の上を歩けるかどうか、つまり障害物として認識されてしまうと花を踏み越えていくことが出来なくなるものと思われます。
【mod.js のソースコード】
mod.addBlock("Halflower.js", "crossTexture");
またまた新しい属性です。このcrossTextureは花やキノコ、草といったテクスチャを十字に合わせたような見た目の設置物を追加できるコードになります。
【属性：crossTexture の特徴】
上に書いたソースコードの状態では土以外の場所、壁だろうがなんだろうが至る所に設置できます。したがって、土のみに設置したい場合は //Metadata 0 以降に canPlaceOnCeiling[0] = false canPlaceOnWall[0] = false を追加する必要があります。
【二段植物・二段花について】
二段になっている植物は、一段目と二段目で別々のブロックとして設定（メタで振ってもOK）し、一段目の上に二段目のテクスチャを設置するようにするとうまく反映されます。このとき、先ほど書いた canPlaceOnCeiling[0] = false を追加しないことが必要です。ただし、追加したテクスチャで一段目の上部と二段目の下部いずれかに空白がある場合、浮いているように見えてしまうのでテクスチャそのものを適宜調整する必要があります。改変使用可能なテクスチャであれば大丈夫なのですが、改変可不可・改変画像使用の可不可・再配布の可不可など規約を設けているテクスチャが大半ですので、しっかりと規約を参照しましょう。
【写真】追加した花々
ひまわりに関しては移植が難しかった（背面のテクスチャが反映されない）ので、花びらの部分だけにしてあります。
また、これらのブロックには植物としての機能（成長する・染料になるなど）は付加されていません。これらの機能を付加するためにはまた別のコードを書く必要があるのですが、これについても検証はしていません。あくまでクリエイティブモードでの建築に利用するブロックを追加する方法を模索しています。サバイバルでも十分に動作するようなブロックを作る場合は詳細な情報が英語版のWikiにのっていますので参照して下さい。機能の部分に関しては私には手に負えなさそうです（泣）
【使用テクスチャ：参考URL】
Halcyon days いけぞう様
トピック - 【32x】 Halcyon Days Resource Pack 【1.7.4対応】 2/23更新！ • Minecraft 非公式日本ユーザーフォーラム
Tender World うましか様
トピック - 【32x & 64x混合】Tender World Resource Pack【1.6.x】7/18更新 • Minecraft 非公式日本ユーザーフォーラム
【minecraft】縁の下の力持ち？CTM解説講座！【再編集版】:エビさんの研究室 - ブロマガ
CustomStuff2を使ったMODの作り方。:小山三多佳のブロマガ - ブロマガ
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