自作MOD(Custom Stuff 2)で建材を増やす試み①
こんばんは。
交差点コンお疲れ様でした。私は見事に落選してしまいましたが、ワールド配布を待って色々と反省したいです。それにしても入選された方々の作品はすごい!日々の努力が感じられる良い作品でした。私も学ばねば。。。
交差点コンに参加された方々の他の作品を見る内に建材やテクスチャを増やして自作のMODやリソースパックを作ることを決意しました。その覚え書きを書いていこうと思います。ちなみに最近作ってる街を放置してます(苦笑)
というわけで、第一弾
今回はブロックを追加できるMODであるCustom Stuff 2 を使って新しくブロックを追加してみようと思います。
【仕様:バージョン】
minecraft 1.6.2
minecraftforge 1.6.2-Forge9.10.1.871
Custom Stuff 2 customStuff2-0.10.6b-universal
※Forge導入は省略します。
【CustomStuff2 導入】
作者様のフォーラムからCustomStuff2をダウンロードします。このとき、UniversalとDocumentaionがありますが、Documentationはマニュアルなので、あるとかなり役立ちます。
① customStuff2-0.10.6b-universalをダウンロード
② .minecraft/modsフォルダにダウンロードしたファイルを圧縮状態のまま貼り付ける。これは他のMODの導入方法と同じです。
③ その後、マインクラフトを起動。ログインしてタイトル画面まで進めたなら導入成功です。
【ブロック追加MODを作る下準備】
導入が成功するとminecraft 1.6.2 forgeのフォルダにあるconfigフォルダ内にCustomStuffというフォルダが生成されています。
さらにCustomStuffの下層にはmodsフォルダがあるので、そこに作りたいMODの名前をつけたフォルダを作成します。(例:CS2_AddBlocks)
その後、もう一度minecraftを起動し、新しいワールドを作成します。クリエイティモード、スーパーフラットが良いと思います。すると、先ほど作ったフォルダに色々なものが追加されます。
【ブロックを追加してみよう】
先ほど追加されたファイルのうち、ブロック追加でいじるのは
① mod.js
② blocksフォルダ
③ asset フォルダ
になります。
まずは、assetフォルダを開き、MODの名前が書いてあるフォルダ名に大文字が含まれている場合に小文字に変更します。(例:CS2_AddBlocks → cs2_addblocks)。これをやらないとテクスチャが反映されません(これ以外の方法もありますが、後述します。)
MODの名前が付いたフォルダを進み、texturesフォルダ内のblocksフォルダを開きます。その中にブロックに使用するテクスチャのpngファイルをいれます。(例:MODdirt.png)
次にblocksフォルダを開き、その中に追加したブロックの名前を入れた新規テキストファイル(メモ帳で開ける)を作成します。(例:MODdirt.txt)
作ったファイルを開き、以下の内容(英字のみ)を打ち込みます。
name = "MODdirt"; ブロック名
id = 174 ブロックIDを指定します。かぶらないように注意。
material = "ground"; ブロックの性質(土とか、鉄とか、植物とか)
stepSound = "grass"; ブロックを踏んだときや壊したときの音
creativeTab = "buildingBlocks"; クリエイティブモードで追加されるタブを指定
addToCreative[0] = true; クリエイティブで呼び出せるか
displayName[0] = "MODdirt"; 表示される名前
hardness[0] = 0; 硬さ
toolClass[0] = "Shovel"; 破壊するのに適正なツール
harvestLevel[0] = 0; 採掘レベル(ツールのグレードを指定)
resistance[0] = 0; 爆破耐性
textureFileXP[0] = "MODdirt.png"; ブロック右のテクスチャ
textureFileXN[0] = "MODdirt.png"; ブロック左のテクスチャ
textureFileYP[0] = "MODdirt.png"; ブロック上のテクスチャ
textureFileYN[0] = "MODdirt.png"; ブロック下のテクスチャ
textureFileZP[0] = "MODdirt.png"; ブロック前のテクスチャ
textureFileZN[0] = "MODdirt.png"; ブロック後ろのテクスチャ
[0]はメタ値になります。0から15まで使えます。(要検証)このほかにも色々な設定を追加することが出来ます。それについてはDocumentationを参照して下さい。私にもよくわからないものが多いですが。。。
打ち込んだあと、ファイル名の拡張子を.txtから.jsに変更します。
そのあと、mod.jsを右クリックして「プログラムから開く」を選択しメモ帳で開きます。メモ帳で mod.addBlock("MODdirt.js", "normal") と入力します。
nomal というのは追加するブロックの種類を指定しています。普通のブロックならnormalで良いと思いますが、フェンスや蜘蛛の巣などの少し違う形状のブロックを追加したいときは変更する必要がありそうです(要検証)
このあとminecraftを起動して、先ほど作った新規ワールドでブロックが追加されたかを確認します。追加されていれば成功です。
【テクスチャ反映の別解】
前の項で説明したテクスチャの反映方法ですが、リソースパックに直接、テクスチャを割り当てることによってフォルダ名を変更しなくても導入することが出来ます。
その場合、リソースパック内のasset→minecraft→texture→blocksと進み、blocks内に使用したテクスチャを追加します。その後、MODdirt.jsファイル内にあるテクスチャの指定文字列を textureFileXP[0] = "/MODdirt.png"; というようにスラッシュを追加します。これでもテクスチャを反映させることが出来ます。
【CTMの追加について】
最近はメタを使用したリソースパックが多くなっています。これらのCTMやメタを追加・反映させたい場合、使用するリソースパック内のCTMフォルダに、追加したブロックのCTMフォルダを追加すれば反映されます。ただし、Propetyファイルの名前を追加したブロックのブロックIDに合わせる必要があります。通常のブロック以外のものはまだ検証していないですが。。。
次回は違う種類のブロック追加について検証し次第、書きます。
【使用テクスチャ:参考URL】
Halcyon days いけぞう様
トピック - 【32x】 Halcyon Days Resource Pack 【1.7.4対応】 2/23更新! • Minecraft 非公式日本ユーザーフォーラム
Tendeworld うましか様
トピック - 【32x & 64x混合】Tender World Resource Pack【1.6.x】7/18更新 • Minecraft 非公式日本ユーザーフォーラム
【minecraft】縁の下の力持ち?CTM解説講座!【再編集版】:エビさんの研究室 - ブロマガ
CustomStuff2を使ったMODの作り方。:小山三多佳のブロマガ - ブロマガ
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